かぎ針でグラニースクエアを作りました。
幼い頃、鎖編みをひたすら編んだあとで、初めて作ったモチーフが、このグラニースクエアでした。
母と、何枚も何枚も作って、それをつないで(母が💧)大きなこたつカバーを作って、祖母にプレゼントした思い出があります。
あれから、何十年も経ちました...。
編み物をする時間もないほど忙しい生活の中、節目節目で、ふと時間ができると、私は編み針を手にして原点に立ち返っているような気がします。
自分が何をしたいのか?
わけがわからなくなった時に、このグラニースクエアを編むと、なぜか心が落ち着きます。
グラニースクエア。”Granny Square”をネットの辞書で引くと、”おばあちゃんの広場”と出てきました。そのまんまの直訳?
1970年代にアメリカで流行った、かぎ針で編むこの形が、そう呼ばれていたようです。
和歌や短歌の読みひと知らずのように、この編み方を考案した方はわからないようですが、グラニースクエアは、編んでいると、童心を思い出すような、心穏やかなお婆ちゃんになったような、不思議な気持ちになります。
編み方はこちらです↓
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